1.WEB戦略って?【WEB戦略概論I】

HowTo

WEB戦略とは?

 

どらやき君
どらやき君

WEB戦略ってかっこよさそうだけど、結局何なのさ?

だいふく
だいふく

一言で言うと「WEB上で目的を達成する」ための手段!

WEB戦略と聞いて、具体的に「こういうことだ!」と人に説明するのは意外と難しいものです。

人によって結構「WEB戦略」の意味が違ったりするんですが、この講座ではWEB戦略=WEBサイト(ホームページ)やそれと連携して使えるもの(SNSや広告等)を用いてそれぞれの目的を達成するための手段を指します。

ちょっとわかりにくいので、簡単な例を上げてみましょう。

例えば、「自社ホームページでこの商品を売りたい!」という目的があれば、どのようにしてその商品をサイトでユーザーに買ってもらうかを考え、買ってもらえるような工夫・施策を講じる(手段)ことがWEB戦略にあたります。

そしてもちろん、ホームページなど「WEB」だけではなくアナログ等何でもOKの手段であれば、もっと広い意味の戦略ということになります。

戦略

戦略という大きな塊の中に、

WEB戦略という領域があるイメージです。

WEB戦略 IN THE いろんな戦略!!

目的を達成するために戦略がある

目的の実現・達成に向けて手段をどう講じるか、これが目的達成を果たすために何よりも考えるべきことです。

手段というと細かい施策などと混同してしまう表現ですが、目的に向かう方向性と言い換えても問題ありません。

そしてこの目的に向かう方向性・手段こそが戦略の実体です。

間違った戦略で進んでしまうと、目的達成から遠のくし、無駄な時間・コストも使ってしまいますので可能な限り避けられるよう注意しましょう。

WEBでも何でも、マーケティングの世界では細かい施策・方法(戦略)を練っていく前にきちんと目的に向いた方向性(戦略)を立てていくのが基本になります。

WEB戦略を十分に使いこなしていくために、この戦略的思考を自分のものにしましょう!

まずは「目的達成のために戦略を立てる」という感覚をつかむことが第一歩

もちろんビジネスの場に限らず、この戦略的思考は使えます。

そんなにたいそうな目的でなくても大丈夫なので、ちょっとした戦略を立ててみる癖をつけましょう!(明日は早く家を出ないといけない、そのために何ができるか…等)

だいふく
だいふく

この土台の考え方をしっかり培っておけば、クライアントごとに異なるご要望(目的)にも柔軟に対応し、最適な戦略プランを立てられるようになりますよ!

目的←戦略⇇具体的な施策

ここまで戦略的思考がどういったものなのか、ざっくりと解説してきました。

具体的なWEB戦略を学んでいく前に、まずはWEBに限らない「目的達成のためには戦略を立てる」という習慣をきっちり身に着けることが結果的に近道になりますので、ここは必ず押さえておきましょう。

さて、戦略思考を十分理解したところで次のステップです。

WEBに限らず、 最上位の目的を達成するためには、その目的を達成に導くことができる戦略を立てて、具体的に実行していく必要があります。

ここまで、くどいくらい繰り返した「戦略」を立てるというのは、目的達成に向けた最適な方向性定めることです。

そして最適な方向性を定めた後は、さらに具体的に何かを実行していく必要があります。

目的←戦略←具体的な実際の行動(複数)戦略を立てたら、次に具体的に実行する施策!

戦略を立てるだけで終わってしまえば、机上の空論になってしまいます。

ここでもわかりやすいよう、身近な例で考えてみましょう。

現在日々の生活費でギリギリの学生A君がいるとします。

このA君があなたに「10万円手元に用意したい!どうしたらいい?」と助けを求めてきました。

A君の手元に10万円を用意するということを目的にした時、あなたはどのような戦略を提案してあげますか?

 

目的…手元に10万円を用意する

いろんな方法が考えられるし、A君とあなたの関係や立場によっても変わってきますが、
ここではA君はただのクライアントなので客観的にどうするべきかを考えてみます。

 

3つの戦略の例

【戦略案①:一気に目的を達成するため大きな利益を生む行動を起こす】
→この戦略の具体的な行動として【宝くじを買う、パチンコに行く、レバレッジをかけてFXをする、起業する…等】があげられます。

もちろんこの戦略から考えられる施策は成功する確率が低いし、そもそも元手がないので実行は困難ですよね。
つまりこの戦略は少なくともA君にとっては不適切である可能性が高いです。
(元手が十分にあり、特に理由はないけどとりあえず10万欲しい人 とかならこの戦略でもありかもしれません)

【戦略案②:【地道に10万円を貯めていくような行動を起こす】
→この戦略の具体的な行動として【新しいバイトを始める、自炊して食費を減らす、お金を使う予定を入れないようにする、溜まっているポイントなどを使い現金を使わないようにする、不用品を売る…等】があげられます。

今回のクライアントA君の現状から考えると、この戦略の方向性はなかなか最適なものですよね。実際に行動していけば時間はかかりますが確実に目的達成には近づいていけます。この戦略をA君に提案しようと考えた方は多いのではないでしょうか?

【戦略案③:【お金を借りて後で返す】
→この戦略の具体的な行動として【親や親族に借りる、消費者金融に借りる、バイトの給料を前借する、友人に少しづつ借りる…等】があげられます。

もし明日にでも10万円が必要ということなら、この戦略が最適かもしれません。
このように同じ目的でも条件が違えば最適な戦略も変わる場合がありますので、
もし実際に「どうしたらいいか?」と助けを求められたら、まずはその目的の背景をきちんとヒアリングしましょう!

目的の先に真の目的があることも

先程のA君の例で、もう少しだけお話させてください。

目的は「10万円を手元に用意する」ことでした。

では仮に、「(旅行に行きたいから)10万円を手元に用意したい」であった場合はどうでしょうか?

この場合は、目的=旅行へ行く で、10万円を用意することは目的を達成するための通過点(目的達成のために目指す目標の一つ)に過ぎませんよね。

仮にどこでもいい、とりあえず旅行に行きたい~というだけであれば、旅行プランが景品の抽選に応募したりリゾートバイトみたいなのに応募するみたいな選択肢も増えますし、これならそもそも10万円に固執する必要もありません。

このように、目的ととらえているものが実は無数にある通過点の一つだったなんてことはビジネスの現場でもたくさんあります。

どらやき君
どらやき君

スポーツで言えば練習のための練習みたいな・・・?
本当の目的は監督に怒られないようにする事じゃなく試合に勝つことだもんね!

だいふく
だいふく

自分のことでもクライアントのことでも、必ず【真の目的】を明確にしてから、その達成のための戦略・具体的な施策を考えましょう!

WEB戦略は武器の一つ、戦略的思考が本体

どらやき君
どらやき君

でも結局さっきの目的と戦略の話、WEB関係ないやん!

だいふく
だいふく

いや、この目的と戦略の概念を身に着けておかないとWEB戦略の本質を見誤るんだって!

WEB戦略は、読んで字のごとくWEB上で行う戦略・具体的な施策たちです。

目的達成のために数ある戦略のなかの一つに過ぎませんので、あくまでも目的達成のための道具の一つという認識を持っておきましょう。

目的に対してアプローチできる戦略は一つではありません。そのうちの一つがWEB戦略で、その下により具体的なWEB戦略の施策があるイメージです。

そして、道具(WEB戦略の知識)をいくらインプットしていても、この目的思考を適切に使うことができなければ真の効果は得られません。

どれだけスペックの高いパソコン(道具)でも、ネットサーフィンくらいしか使われなければその本領を発揮できない…みたいなイメージでしょうか。

そしてここもまたややこしい部分ですが、WEB戦略とは上記画像で言うと戦略③と、戦略③の施策A・B・Cのことまで含めてWEB戦略と呼ばれることに注意しましょう。

WEB戦略という言葉を使う人が戦略と施策の区別を曖昧にしているがために、細かい施策までを戦略という表現にしてしまいややこしくなっています。

WEB戦略概論では、この方向性としての戦略からそれぞれの代表的な具体的施策の意味を持つWEB戦略までをしっかりと解説していきます!

 

WEB戦略には、方向性を定める意味の戦略と具体的な施策を意味するWEB戦略がある(表現の問題)

WEB戦略という道具を使いこなそう

WEB戦略を”知識”としてだけじゃなく、”戦略”自体の考え方をきっちり身に着けておきましょう!

実際のビジネスの場面においても、この”戦略”の概念をわかっていないために
具体的なWEB戦略の施策例の知識だけはあるものの、実際その案件(個別の目的)に対する適切な戦略を自分で考えられず絵に描いた餅状態になることがあります。

正しい戦略という鬼に、WEB戦略という金棒の知識を掛け合わせることで鬼に金棒になれるのです。

WEB戦略では、インターネットという舞台で行う施策である以上、ある程度具体的な施策も限られてきます。

絞られからこそ、リスティング広告×LP(ランディングページ)~だとかCV追従で導線整備~とか割と具体的な戦略方法例が存在し、色々なところで紹介されています。そしてこれをWEB戦略の実体だと考えてしまう人がたくさんいるのが実情です。

このようなWEB戦略の知識だけ単にインプットしても意味がありません。

WEB戦略は、そのインプットした知識を適切に扱うことで、本当の価値を発揮します。

最適な”戦略”を提案することに価値がある

クライアントから「ホームページを作りたい」と相談されたらあなたはどうしますか?
もうホームページを作ることが目的ではなく、その先に真の目的がある ということがわかりましたね。

その真の目的を達成するために、最適なWEB戦略を提案して、実行していく…
これが本来あるべき理想の形です。

ここでもし、真の目的がWEB戦略以外の戦略がより最適だと思えば、それを提案してあげてください。
(そこまでできると、ばっちりコンサルとして活躍していくことができます)

だいふく
だいふく

さぁ、WEB戦略という武器を持ったあなたが活躍している姿を想像してみてください!

ちょっとやる気になってきませんか?

次回からは、とうとう具体的なWEB戦略の内容・知識・ノウハウを解説していきます。
目的と戦略の考え方をばっちり身に着けたあなたらな、きっと有効にWEB戦略を使いこなせるはずです!

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