【WEB】集客って?
前回のWEB戦略概論I「1.WEB戦略って?」では、目的と戦略の関係性・WEB戦略の立ち位置を解説しました。
目的を達成するために最適な戦略を立てる必要がある!
今回はクライアントからいただく最も多いご要望の一つである、「WEB集客」について簡単に解決していきます。
WEB集客とは読んで字のごとく、WEB上でお客様を集めることです。
チラシや看板、口コミなどのアナログではなく、WEBで集客することは現代のビジネス(とりわけBtoCのサービス)において必須です。(WEBで実店舗へ誘導する集客)
また、AmazonなどのECサイト(Electronic Commerce)のような直接的にWEBサイト上で商品やサービスを売る場合はもちろん、【お問い合わせ】や【資料請求】などの間接的な指標もWEB集客に当たります。

このようにWEBサイト上でユーザーにやってもらいたい行動(商品の購入・お問い合わせ・資料請求など)のことをコンバージョン(CV)と言います。
このコンバージョンを増やすために行うことが、WEB集客を促進するための施策になります。
WEBサイト上のコンバージョンは、以下の計算式で算出することができます。
コンバージョン(CV)=アクセス数×コンバージョン(CV)率
「アクセス数」は言葉通りなので何となくイメージできるかと思いますが、もう一つちゃっかりまた新しいワードが出てきました。
コンバージョン率(CV率)とは、「やってもらいたい行動(商品の購入・お問い合わせ・資料請求など)をユーザーがしてくれる確率」です。
反響率なんて言い方をすることもあります。
一般的な「お問い合わせ」をコンバージョンとしたホームページのコンバージョン率はだいたい1~3%程度と言われています。
住所や電話番号などを入力する必要がある「資料請求」や、お金の支払いが必要な「商品・サービスの購入」などお問い合わせよりもハードルが高いものはさらにコンバージョン率は低いと考えてください。
WEB集客=コンバージョンを獲得すること

結局コンバージョン=アクセス×CV率の計算式で何がわかるの??

コンバージョンを上げるためには必ず「アクセス数」と「コンバージョン率」の両方を上げるための具体的な施策を行っていく必要があるってこと!
コンバージョン=アクセス数×コンバージョン率という計算式で、一番大切なのはその両方の数字をきちんと上げるようにすること。
アクセス数だけがたくさんあっても、誰もこちらの求める動き(コンバージョン)をしてくれなければ目的を達成できませんし、アクセス数が少なければいくらコンバージョン率が高くても大きなWEB集客にはつながりません。
仮にどちらかが0なら、コンバージョンも0のサイト・・・つまり一切目的を達成できない価値のないサイトになってしまいます。
「アクセス数」と「コンバージョン率」それぞれを上げるための施策はまた細かく解説しますので、
ここではとにかく「コンバージョン」がどういうものかということと、それを獲得するためにはアクセス数とコンバージョン率の両方に注力しなければならないということをしっかり身に着けてください!
- WEB集客=コンバージョン獲得=こちらがユーザーに求める動きをしてもらうこと(お問い合わせ・購入・資料請求など)
- コンバージョンを獲得するためには、アクセス数とコンバージョン率の両方を上げる必要がある。